高タンパク、鉄分豊富で低脂肪なヘルシー食材
エゾシカ肉のある生活を提案します
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エゾシカペットフード
ヘルシーで体にいいって本当?
エゾシカペットフードの成分分析
エゾシカペットフードの成分を分析。他のペットフードと比べてどんな特徴があるのか、栄養成分検査で比較しました。
エゾシカジャーキーは高タンパクが特徴
エゾシカを原料とするペットフード2種(ジャーキーとレバージャーキー)と、他家畜肉を原料とするペットフードの猫用缶詰(主要原料:鶏ささみ)1種と、犬用缶詰(総合栄養、主要原料:牛肉)2種の成分を分析し比較しました。
ペットフードの表示に関する公正競争規約第4 条で必要表示事項とされている5 項目(水分、タンパク質、脂質、粗繊維、灰分)について調べると、エゾシカのジャーキー2 種が乾燥している製品であることから、他のペットフード(缶詰製品)と比べて水分が1/4~1/5 となっており、水分以外の成分については、特にタンパク質の割合が高くなっています。
エゾシカを原料とするペットフード2種(ジャーキーとレバージャーキー)と、他家畜肉を原料とするペットフードの猫用缶詰(主要原料:鶏ささみ)1種と、犬用缶詰(総合栄養、主要原料:牛肉)2種の成分を分析し比較しました。
ペットフードの表示に関する公正競争規約第4 条で必要表示事項とされている5 項目(水分、タンパク質、脂質、粗繊維、灰分)について調べると、エゾシカのジャーキー2 種が乾燥している製品であることから、他のペットフード(缶詰製品)と比べて水分が1/4~1/5 となっており、水分以外の成分については、特にタンパク質の割合が高くなっています。
脂肪酸2 項目については、リノール酸はエゾシカレバージャーキー、犬用総合缶詰、エゾシカジャーキーの順に高く、アラキドン酸はエゾシカジャーキー2 種が高い数値でした。
アミノ酸18 項目については、エゾシカジャーキー2 種が全般的に高い数値となっていました。
ちなみにエゾシカ生肉(赤身)の栄養素は、日本食品標準成分表2015 年版(七訂 追補2017年)によれば、高タンパク低脂質のほか、主要ミネラル(Ca,P,K,Na,Cl,S,Mg)では、リンやカリウムが、微量ミネラル(Fe,Cu,Zn,Mn,Se,F,I,Co)では鉄の含有量が多くなっています。
また、特に猫については平均的な食事で要求されるタンパク質の割合が犬や人間より高いことから、食欲がない場合等に少量で高い栄養を効率よく摂取することが可能になると考えられた。